子どもの英語教育、どう取り組まれていますか?
私たち夫婦は東大は出たものの、
英語がものすごく得意というわけではないので、
子どもに教えるためにいろんな教材を試しました。
今のオススメは
「Numberblocks(ナンバーブロックス)」です。
子どもの英語教育は「高い」です。
シャレにならない額になることもあります。
その点、Numberblocksは、
YouTubeなので「タダ」です。
このクオリティが無料で見られるなら、
他の教材いらなかったなぁ、
と思っているくらいです。
今回は、
・ナンバーブロックスの動画とオススメ
・グッズもオススメ!
・ナンバーブロックスとは
・おススメする理由
・親も楽しめる「おうち英語」を
を書いていきます。
ナンバーブロックスの動画について
ナンバーブロックスの動画は
YouTubeにアップされていますが、
どの動画がどれくらいのレベルかというのが
一目では分かりづらいです。
ですので、このサイトを見てみてください。
(クリックするとそのページに飛びます。
英語ですが、下の写真のようにサムネイルがあるので、
英語自体が分からなくても大丈夫です)
レベル別に整理されていて、
分かりやすいサイトです。
レベルは5段階あって、
- レベル1=5までの数字
- レベル2=10までの数字
- レベル3=20までの数字
- レベル4=50までの数字
- レベル5=100までの数字
となっています。
その上で、
最初から見ないとストーリーが分からなくなるというものではなく、
1話完結型になっています。
また、1エピソード5分くらいですので、
どこから見ても大丈夫です。
上のレベルになると、
難しい単語も出てくるので、
まずは10までの数字、
つまり、レベル1とレベル2を、
どんどん見ていった方がいいです。
とにかく見始めることが大切です。
YouTube 個人的オススメ5選
そんなナンバーブロックス、
レベル1~2のなかで
個人的な動画ベスト5をあげておきます。
もし何を見るか分からなかったら、
まず、この動画を見せてあげてください。
きっと楽しい時間になります!
1.Three(レベル1)
「3」がはじめて登場する動画です。
(この動画より前は1と2しか出てきません)
3人(?)そろうと、
それぞれのキャラが引き立って、
面白いです。
2.Pattern Palace(レベル2)
「1」から「6」の6人が、
「パターン」を解明して、
先に進んでいきます。
子どもと一緒に、
どんなパターンか話しながら見ています。
3.Flatland(レベル2)
三角形から八角形までの
「図形」が出てきます。
日本では、数字と図形を結び付けて
学習することはないので、新鮮でした。
4.Odds and Evens(レベル2)
奇数と偶数の分け方を教えてくれる動画。
ナンバーブロックたちが飛び跳ねるシーンがあるのですが、
「奇数、偶数はそう教えればいいのか!」と感心しました。
5.Octoblock to Rescue(レベル2)
捕まった「8」を助けに行くストーリー。
7+1=8、6+2=8、というように、
足し算で、いろんな「8」が出来上がります。
グッズもオススメ!
ナンバーブロックスには
グッズも多くありますが、
日本語対応のものはなかなかありません。
その中でもオススメは、
「ブロック」のオモチャです。
くっつけるだけでナンバーブロックスのキャラができますし、
動画と結びついたカードもついているので、
説明書も不要です。
(説明書が英語なので読むのは滅入ります…)
ブロックで手を動かしながら、
YouTubeを見られるので、
単に見るよりも、子どもの知育にもいいです。
そもそもナンバーブロックスとは
ここまでオススメするナンバーブロックス。
そもそも、どういうものなのか、
英語のwikipediaにはこう書いてあります。(下線部分にご注目)
Numberblocksは、2017年1月23日にCBeebiesで初放送された未就学児向けの英国のアニメテレビシリーズです。この番組は、Joe Elliotによって作成され、AlphablocksLtdとBlueZooによって制作されました。これはBritish Broadcasting Corporationから委託され、Larkshead Media and Learning Resourcesが商品化の権利を保有しています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Numberblocks を和訳
BBCが委託して作られた、
小学校に入る前の子ども向け用のアニメ
ということです。
BBCは、イギリスの国営放送ですので、
子どもに害のある番組を作成するわけもありません。
そして、
ナンバーブロックスは、
2019年に、英国アカデミー賞(BAFTA)の
Children’s | Pre-School Animation 部門賞を取っています。
イギリスでも高く評価されています!
ってことですね。
ナンバーブロックスは、
数字や算数の概念を説明してくれる番組です。
それを英語で、なので、
これだけ聞くと難しいかと思いきや、
そんなことはなくて、
簡単な英語で、
しかも分かりやすく説明してくれます!
ナンバーブロックスをオススメする理由
YouTubeなので「タダ」
まず、タダです。これは大きい。
英語の教材って
お金かかりすぎです。本当に。
うちも某英語教材を
数十万で買いましたが、
費用対効果の面でも、
それよりもナンバーブロックスの方が何倍もいいです。
もちろん、子どもがハマったあとに、
グッズなどを買うのはお金がかかります。
我が家もつい先日、
ナンバーブロックスのことが
大好きになった次女のために、
グッズを買ってしまいました。
姉妹で楽しく遊んでいますし、
3歳の次女が1~10を自分で作ったのには感心しました。
YouTubeを見るだけでなく、
手を動かすという意味でも、
何かしらグッズはあったほうがいいですね。
流しておくだけでいい
親は何もする必要なし!
(もちろんYouTubeの番組を選ぶなどの
手間はありますが、それくらいです)
うちはお風呂に入ったあと、
ずっとテレビでナンバーブロックス(YouTube)を流していました。
すると自然とハマっていって、
アンパンマン大好きな次女(3歳)が、
いまやアンパンマンより
「1・2・3(ワンツースリー)見る!」と言ってくるようになりました。
それを見るだけの生活で、
親は何も教えていませんが、
いつの間にか、2歳のときに
20まで英語で数えられるようになっていました。
(しかも、発音いい。うらやましい。)
子どもに見せる動画は、
初めは何でもいいと思います。
YouTubeには、
ファンサイトみたいな個人が作成した動画もたくさんあって、
YouTubeで「numberblocks」とだけ検索すると、
そちらの動画も候補に挙がってきますので、
まず公式チャンネルに行きましょう。
ただ、
公式YouTubeチャンネルは、
どこに何の動画があるのかわかりづらいのが難点です。
そんな時は、このサイトを見てみてください。
レベル別に整理されていて、
分かりやすいです。
子どもがお気に入りのエピソードができたら、
公式チャンネルで「エピソード名」で
検索すれば、すぐ見つかりますよ。
キャラがカワイイ
ただの数字なのに、
キャラがカワイイです。
それぞれのキャラが立っています。
例えば、上の写真の通り、
「5」は左手だけグローブはめていたり
(そして、10は両手はめています)、
「7」はレインボー色、「8」はタコみたいとか、特徴があって面白いです。
このキャラのカワイさも、子どもがはまってしまう秘密でしょうか。
単語がカンタン
イギリスで放送されている番組ですが、
小学校に入る前の幼児用に作られているので、
スピードもゆっくりで、
簡単な単語を使って会話してくれます。
単語はほとんど聞き取れるので、
親としてもストレスは少ないかと思います。
ただ、ときどき難しい単語も出てきて、
分からないと凹みます。
平行四辺形がparallelogram
(パ、パラレログラム?)、
また、七角形はheptagon
(ヘプタゴン)だそうです。
両方ともひなちゃん(6歳)に
教えてもらいましたが、
おそらく私は一生使いません。
算数も教えてくれる
足し算、引き算、掛け算、割り算。
それぞれキャラクターが教えてくれます。
ブロックが別のブロックの上に乗っかると、
合体して新しいブロックができあがります。(=足し算)
例えば、1と2がくっつくと新たに3のブロックができます。
逆に、
あるブロックから、
別のブロックがはがれると、
2つの新しいブロックができます。
(=引き算)
例えば、3は2と1のブロックに分解されます。
長女は
足し算、引き算をやり始めたときは、
頭のなかでナンバーブロックスが動いて数字を作り上げていたらしいです。
他にも、掛け算、割り算や、
奇数・偶数や、素数の説明などが出てくる
動画もあります。
「なるほどー、そういう風に説明すればいいのか。」と、
感心するエピソードも多いですよ。
親も楽しめる「おうち英語」を
子どもに英語を教えるのは結構大変。
さらに、それを親が楽しめないと
苦痛でしかありません。
ナンバーブロックスは、
親も見ていて楽しいし、ラク。
だからこそオススメできます。
もしかしたら、
これがオススメできる一番の理由かもしれませんね。
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育児に正解はないので、
我が家も悩みながらの日々です。
そんななか、以下の本はとても参考になりました。
子どもに接するときの
いろんなアイデアが書かれています。
もちろん書かれている全てをやるのは無理なので、
「これはうちの子にあっているかも」と思えるものだけでも、
やってみてはいかがでしょうか?
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