【2023年5月加筆】
現在小2になった長女。
小1直前からはじめたスマイルゼミ、
365日連続でやりました。
(大げさではなく、本当に毎日やっていました。
わが娘ながら頭が下がります)
今も毎日コツコツできています。
これもこの記事で書いたやり方で
続けられたです。
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せっかくスマイルゼミをやりはじめても、
子どもがなかなか勉強しない。
飽きてしまって、続かない。
こういうときに、
親がするべきことが1つあります。
それは、
「いつやるのかを固定する」
ことです。
そして、「いつやるのがいいか」と言えば、
圧倒的に「朝」がオススメです。
しかも、「起きた直後」です。
着替えするより、歯を磨くより、
朝ごはんを食べるより、
一番最初にスマイルゼミを触る。
眠くていいので、
とにかくスマイルゼミをはじめてください。
これを毎日繰り返すことで、
勉強の「クセ」を作ることができます。
今回は、朝の勉強でクセを作るためのコツと、
朝勉強すると、何がいいのかを書いていきます。
「我が家がなぜ、スマイルゼミを選んだか」は、
以下の記事をご覧ください。
朝の勉強でクセを作る
朝のルーティンに組み込む
朝イチに勉強するために、
朝のルーティン(いつもやること)に、
スマイルゼミを組み込んでいきます。
例えば、今までは、
起きる
→顔を洗う
→朝ごはんを食べる
→歯磨きをする
→着替えをする、
というのが、
朝のルーティンだったとしたら、
起きる
→スマイルゼミをやる
→顔を洗う
→朝ごはんを食べる
→・・・
のリズムにするのです。
この、起きて、次にすることに、
スマイルゼミをもってくることが大切です。
朝勉強を継続させるコツ
実は、子どもの朝の勉強を継続させるコツは、
子どもの方にあるのではなくて、
親にあります。
親がやるべきことは、
- ①朝は決まった時間に必ず起こす
- ②追い込まない
- ③すぐできる環境にする
です。
①の「朝は決まった時間に必ず起こす」というのは、
リズムという意味でも、
朝は決まった時間に必ず起こす、ということです。
親がその時間より前に起きなくてはいけないので、
親が大変です。
我が家では、
6時半に長女を起こして、
6:35にはスマイルゼミを始めています。
②の「追い込まない」というのは、
1日できなくても怒らない、
がっかりしない、ということです。
社会人の朝活も、
早起きに失敗して続かない人が多いように、
子どもも早く起きられなかったり、
起きてもスマイルゼミをやらないことがあるかもしれません。
それでも、
子どもを追い込まないということが大切です。
大事なことはクセをつけることなので、
2日に1回でもいいので、
勉強するクセを少しずつつけていきましょう。
③の「すぐできる環境にしておくこと」というのは、
例えば、
スマイルゼミの充電をチェックしておく、などです。
もし、子どもがよしやろうってなっても、
タブレットの充電をしていなくて、
起動していなかったら、
その場でやる気をなくしてしまいますよね。
我が家の場合は、
起きたらリビングのソファに座る、
という、それまでの長女の活動リズムから考えて、
スマイルゼミのタブレットを、
毎朝、長女が起きる前に、
ソファに置いておきます。
すると、起きてソファに座るとタブレットがあるので、
自然と、スマイルゼミを始めるようになりました。
このように、
スマイルゼミを始めるまでの
子どもがやるべきことを、
なるべくなくしてあげて、
朝の学習がしやすいようにしてあげましょう。
スマイルゼミを朝やるといいこと
同じ時間に勉強することで、習慣づけることができる
朝ではなく、夜の同じ時間にやればいいのでは?
と思うかもしれません。
しかし、夜はどうしても不規則になります。
親の仕事の都合もあるし、習い事もあります。
1週間まるまる同じ時間に
勉強するのは不可能に近いです。
そして、
小学生は昼間たくさん動くので、
夜は疲れています。
それに比べて、朝は、
起きて、ご飯を食べて、学校に行きます。
このルーティンは変わらないので、
その中にスマイルゼミを組み込むことができれば、
勉強の時間も一定にすることができるのです。
脳科学の面からも朝の勉強は○
そして、朝勉強するといい、というのは、
脳科学の面からも実証されています。
例えば、脳科学者の茂木健一郎氏は、
私たちは日中の活動を通して、目や耳からさまざまな情報を得ています。(中略)
それが睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶へと変わります。すると朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、
新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。この脳の仕組みが、朝の時間がゴールデンタイムだと言われる理由です。
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/3360 「脳科学者が勧める「朝時間」の使い方」より
と、言っています。
朝の勉強したおかげで、東大に合格できた
そして個人的なことですが、
私が東大合格したのも、
朝勉強したから、という実体験があります。
高校2年、3年の私は、
5時に起きて、
2時間勉強してから学校に行っていました。
日中は、学校の授業を受けて、部活をして、
そうすると、家に帰ってくると、
夜は疲れてほとんど勉強できませんでした。
そういう生活では、
早起きして朝に勉強することが、
一番効率がいい勉強法だったのです。
朝食前の勉強に、ちょうどいいボリューム
スマイルゼミの1日の課題は、
だいたい20分程度で終わるボリュームです。
朝一番に勉強するのにちょうどいい分量です。
例えば、ある1日の課題は、
①漢字の書き取り
②英語の発音練習
③計算問題20問
になります。
これくらいの課題量だと、
20分程度で終わります。
課題が多すぎて、
朝ごはんが食べられなかったり、
遅刻などしては意味ありませんので、
そのあたりもスマイルゼミのいいところです。
大事なことは継続すること
スマイルゼミは、毎月のランキングがあって、
上から、プラチナ・ゴールド・
シルバー・ブロンズ・・・に分かれています。
1か月間、毎日やり続けると、
ランキングが最高ランクの
「プラチナ」に認定されます。
こういうことも、
子どもが継続できるきっかけになります。
もし、1カ月が長すぎたら、
例えば、1週間連続で朝の勉強ができたら、
お菓子を買ってあげるなど、
そういう些細なことでいいと思います。
とにかく、
子どもが継続するために、
なにかしらのしかけを作ってあげましょう。
なお、
「継続してスマイルゼミをやっていると、
結構な効果がありました」
という記事は以下をご覧ください。
まとめ:朝にスマイルゼミをやるメリット
「スマイルゼミのタブレットはあるけど、
なかなか子どもがやらない」という状況があると思います。
そんな時には、朝一番にスマイルゼミをやる、
と一家で決めてはどうでしょうか。
親のサポートとしては、
- ①朝は決まった時間に必ず起こす
- ②追い込まない
- ③すぐできる環境にする
をしてみると、
子どももすんなり朝の勉強ができます。
こうやって、
朝、決まった時間に
スマイルゼミをすることで、
「勉強するクセ」がつけることにつながります。
朝のスマイルゼミ。
ぜひ、お試しください。
育児に正解はないので、
我が家も悩みながらの日々です。
そんななか、
以下の本はとても参考になりました。
子どもに接するときの
いろんなアイデアが書かれています。
もちろん書かれている全てをやるのは無理なので、
「これはうちの子にあっているかも」と思えるものだけでも、
やってみてはいかがでしょうか?
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