小2算数 この問題集はおすすめです

小2算数 おすすめの問題集です オススメの本
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小2長女はあまり算数が得意ではありません。

平均以上の点数は取れますが、
計算間違いをして取りこぼすこと多数で、
簡単なテストでも満点を取れなかったりします。

そして、教えたことはできるのですが、
ひらめきとかないです。皆無です。

妻にそのことを話すと、

ママ
ママ

私の小さい頃にそっくり~。

私も小学校の時、算数よく分からなかったし。

やっぱり遺伝かなあ。

とのんびり話していました。

(「いや、あなた東大入っているんだから、
小学校の算数よくわからなかったはさすがにないと思うよ」
という言葉は飲み込みました)

そんな長女にピッタリの問題集を見つけましたので、
紹介します。

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なぜ算数ができないのか

問題集を紹介する前に、
「なぜ算数ができないのか」について、
長女に即して分析してみます。

①圧倒的練習量不足

まずはこなしている問題数が圧倒的に少ないです。

問題数が多いと言えば、私のなかでは公文なので、
「公文とかやらせたほうがいいのかなあ」と言っていましたが、
公文否定派の妻から
「公文は数をこなすだけ。頭はよくならない。」と一刀両断されたので、
公文は行かないことになりました。

(「いや、数をこなしてほしいんだけどね」
という言葉は飲み込みました)

②ひらめきがない

算数って、解法などをぱっとひらめくものだと思っているのですが、
長女にはそれが感じられません。

これも妻と相談すると、
「インプットがないからではないか」
とのこと。

妻曰く、
「あなた(=私)は小学校の時に日能研に通っていて、
いろんな問題を見ている。

その良質なインプットが、
ひらめきの土台になっているのでは

と言うのです。

なるほど、それは一理あるかも、ということで、
学校の教科書では解かないような面白い問題が載っている
「良質の問題集」を探し始めました。

③学校の授業の算数が楽しくない

毎朝、算数が時間割にあると、
「今日は算数かぁ」とため息をつく長女。

たしかに学校の教科書を見ても、
「これは楽しくないよな」というものばかりでした。

私なんて、小学校の算数(正確には中学受験の算数)は
楽しくたまりませんでしたが。

「何が違うのか、自分は何が楽しかったか」と考えると、
確かに思い出すのは、日能研で解いた解法ばかり。
(つるかめ算とか、図形の相似とか、ああいうやつです)

確かに小学校低学年の時に算数面白いなと思った記憶はなくて、
高学年になって、
いろんな問題が解けて楽しいと思ったんだなあと、思いなおしました。

それもあって、「見たことない問題が解けた!」
という感覚を味わってほしいという思いで、
いろいろ本屋を探索したのでした。

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そして見つけた、算数の問題集

「うんこドリル」はイマイチでした

はじめは娘が取り掛かりやすいのがいいのかと思い、
「うんこドリル」を買ってみました。

ただ、これが長女の真面目な性格には合わないのです。

長女、うんこでは全然笑いません。

例えば、
「たかしくんが、うんこを18個もって走ったけど、
3個落としました。残りは何個ですか」
という問題に、
真剣にうんこの数を足し算していて、
これはダメだと思いました。

(しかも「うんこドリル」、ひたすらうんこの問題しかありません。
うんこ好きな男子とかにはいいんでしょうかね…。
ちょっと需要が分からないです)

「最高クラス問題集」がとてもいい

そんな時、ふらっと寄った本屋で見つけたのが、
「最高クラス問題集」(旺文社)です。

こういう硬派な問題集でいいんだよなあと、
本屋でパラパラ見てみて、
その難易度にビックリしましたが、
これくらいの問題は解かせないとダメなんだなあと
買ってみました。

実際にAmazonで数ページ見られるので、
問題を見てみればわかりますが、
はじめは親も一緒に解かないと、
なかなか難しいと思います。

【編集担当者の声】
本書は、教科書レベルからスタートして、
段階的に難度の高い問題に取り組めるよう構成しています。
分量、難度ともに手応えのある問題集となっていますので、
中学受験を考えているけれど、
低学年の間に何をしておけばよいか不安を感じている方はぜひご活用下さい。

Amazonより

こう書いてあるように、
各単元に「標準」「上級」「最高」の3レベルに分かれています。

「標準」はとても簡単。
「上級」は結構難しいねえという問題があります。

ただ、「最高」レベルは本当に難しいです。
例えば、以下のような問題↓

今の小学2年生って、こんなことまでやってるんですね。

学校の勉強だけで、
ここまでやるとは思えないですが、
この問題集をやっていると、
前のページの応用なので、
自分の力でもできたりします。
「これ、前のページにやったことの応用だ!」
と気付けるかどうか、が大事なのですが

他にも、実際の中学入試の問題が掲載されていました。
小2の問題集に、しかも駒場東邦の問題です

大人も解けないような問題だと思います。
実際に妻は間違えてました…。

解けなくても、こういうレベルの問題も、
小2の算数で解けるというのが分かるだけでも
意味があるかもしれません。

ただ、正直言うと、
解説はもう少し丁寧に書いてもらえればと思います。

問題が難しいわりに、あまり解説の量が多くありません。
そこは親がカバーしてねってことなのでしょう。

問題と構成の質はいいので、
とにかく粘り強く続けていき、
長女の算数嫌いを克服できたらなと思います。

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