スマイルゼミか、こどもちゃれんじか、
悩みますよね。
我が家は
スマイルゼミを選びましたが、
それはなぜなのか、と、
使い心地、費用などを書いていきます。
子どもが年少になるとなぜか、
【こどもちゃれんじ】、
Z会、スマイルゼミなどから資料が送られてきます。
そのなかで、
・なぜスマイルゼミにしたのか
・なぜこどもちゃれんじを選ばなかったのか
・なぜZ会を選ばなかったのか
・スマイルゼミの料金・使い心地は?
などを書いていきます。
なお、選ばなかった
【こどもちゃれんじ】もZ会も、
うちに合わなかっただけですので、
子どもに合うかどうか試す意味でも、
資料は取り寄せて、
どういう内容か見てみることをオススメします。
また、スマイルゼミを1年間やってみて、
どんな効果を感じるかは別の記事に書いています。
我が家はなぜ「スマイルゼミ」にしたのか
「どうして我が家に年少さんがいるのを知っているの?」
という素朴な疑問は置いておいて、
年少くらいになると、
いろんなところから、
教材のお知らせが送られてきます。
結果として、我が家では、
長女は年長から
スマイルゼミを始めました。
もちろん決める前に、
比較検討しようということで、
スマイルゼミのほかにも、
進研ゼミ(こどもちゃれんじ)、
Z会から資料請求しました。
その資料を見比べて、
また、他のパパ友ママ友の話も聞きつつ、
知名度よりも、
「子供に合うであろう教材」という視点で、
スマイルゼミを申し込みました。
勉強が嫌いにならないようにする工夫がたくさん
小学校に入る前の時期、
「勉強が嫌いにならないこと」を最優先に考えました。
長女に合う教材を検討しました。
その中で、スマイルゼミには、
勉強が嫌いにならないような工夫があるなと感じました。
面白いと思ったのは、「これ以上は勉強できないというラインが決まっていること」です。
タブレットなので、あまり目を使いすぎてはいけないという観点もあると思いますが、
スマイルゼミでは、一日の学習分は決まっています。
これ以上はできない、ってなっているんですね。
そして、その分量が20-30分で終わる量なので、
毎日やってもそこまで負担にはなりません。
あまりに一日の分量が多いと、
どうしても義務感になってしまいます。
まずは一日こんなものでいいんだというハードルを下げて、
学習のリズムを作る。
それが大切です。
本人も、毎朝、スマイルゼミ勉強しているので
良かったと思います。
学習のリズムができてからは、
毎朝欠かさずやっています。
土日もやっているなんて、
三日坊主の私からは想像もできないので、
ママの血を継いだとしか思えません。
スマイルゼミはタブレットでの学習のみ!
小学校でのタブレット教育に慣れるためにも、
「保育園の時からタブレットで学習させたい」
という思いはありましたので、
それは大きな理由になりました。
ジャストシステム社(スマイルゼミ)は、
タブレット教育の先駆けだそうです。
私は資料がくるまで、
スマイルゼミの存在も知らなかったので、
桜子さんの受け売りですが。
狙い通りに、
タブレットの操作はとても速くなりました。
「余計なもの」がついてこない
そして、スマイルゼミの大きな長所の一つは、
タブレットで完結する。
シンプルイズベスト。
余計なものがつきません。
スマイルゼミに入会して送られてくるのは、
タブレットだけです。
入会してもう1年ですが、
いまだにタブレット1つで
勉強しています。
桜子さんは、
ミニマリストとまでは言いませんが、
物が少ないことを好むので、
「ふろくがない」のも大きな理由です。
実際にやってみて、いいところ
ここでは、実際にスマイルゼミに入って、
長女が1年間やってみた感想を書きます。
実際に、長女がどう思ったかについては、
↓の記事をご覧ください。
学校の教科書に合った内容になる。
スマイルゼミでは、
在籍している学校を選択して、
その学校が使用している教科書に沿った内容になります。
ですので、
学校の予習(または復習)に最適です。
教科書と全く違うことではなく、
それに沿ったことをやってくれることで、
子どもにとって大きな負担になることなく、
自然に学習に向かえることになります。
教える親側からしても、
教科書と同じ内容って助かります。
毎日の課題が「オーダーメイド」
毎日、「きょうのミッション」として、
3課題が出るようになっています。
これは、スマイルゼミ側が決める3課題なのですが、
その決め方が、じつはオーダーメイドです。
パンフレットには、
自分の学習状況と、
全国のできる子の学習パターンを分析して、
「一人ひとりに”今”最適な学習ミッションを生成。」
と、書かれています。
私は、実際にスマイルゼミに入るまで、
そんなの本当かな?と疑っていました。
(スマイルゼミさん、すいません)
これが本当でした。
長女のやっている問題を見ていて、
オーダーメイドになっていることを実感しました。
例えば、算数も
また同じ問題やっているなと思っていたら、
少しだけ難しくなっていたり、
長女が以前に間違えた問題がまた出てきたりしていました。
おかげで、長女は
間違えた問題を何回も繰り返すことができて、
ミスが少なくなりました。
学習習慣がつくようになる「スゴいキミ!」
毎月の頑張りが、
「スゴいキミ!」で表彰されます。
このシステムは、
毎月頑張ったぐあいによって、
ランキングに分かれるというものです。
プラチナ・ゴールド・シルバー・
ブロンズ・ホワイトの順となっていて、
1か月毎日やれば、プラチナランクは間違いないです。
長女は小1の5月から連続でプラチナランクです。
プラチナランクを外れたくてない一心で、
旅行にもタブレットを持って行きました。
毎月ランキングが更新されること、
(=前月の成績は関係ありません)
そして、全国でどれくらいの割合がプラチナで、
自分はどの位置にいるのか、
どんな子がプラチナなのか、
が分かるようになっています。
これも、大きな学習への大きなモチベーションになります。
(「スゴいキミ!」で表示されるのはアバターなので、
個人情報が公開されているわけではありません)
やりとりできる
タブレットを使って、
親とメッセージのやりとりもできるようになっています。
本人が学習を始めた時間、終わった時間のログが残りますし、
子どもからも、親からも、
メッセージも送ることができます。
この機能も、
意外と学習のモチベーションにつながっているようです。
「すごいね」「がんばってるね」など、
親からの言葉が
文字として残るのはあまりないですからでしょうか。
スマイルゼミへの不満
実際に1年以上やってみて、
少しだけ不満がありますので、
それも書いておきます。
スピードが遅い
スマイルゼミの幼児コース(保育園コース)は
話すのが遅くて、
そのスピードの遅さに長女も
イライラすることが多かったです。
今にしても思うと、
幼児コースのスピードの遅さもわざとで、
子どもの学習を習慣づけるためだったかもしれませんが、
それにしてもスピードの調整機能は欲しかったです。
なかなか先に進まない
どちらかというと、
「ゆっくりペース」で勉強は進んでいきます。
例えば、計算については、
長女は小学校入る時は
繰り上がりの足し算、くり下がりの引き算、
どっちもできるようになっていましたが、
スマイルゼミでは、
課題としてはなかなかそこまでいきません。
しかし、簡単な計算でも
タイムトライアルがあるなど、
タブレットの特性を活かした課題があり、
楽しく勉強できています。
英語はもう少し上のレベルでやってほしい
英語については、
単語の読みばかりしているので、
あまり力になっているとは思えないです。
(まだ小学1年生だからかもしれませんが…)
英語をもう少し上のレベルでやるには、
オプション(月680円~)をつけないとダメみたいですね。
家でできる英語のオススメは、
Numberblocks(ナンバーブロックス)です。
YouTubeなので、完全無料です。
なぜ「こどもちゃれんじ」を選ばなかったか
では、なぜ、こどもちゃれんじを選ばなかったかと言うと、
お子さんがこどもちゃれんじをやっている、
パパ友からこのように聞いていました。
「こどもちゃれんじをやると、家がしまじろうだらけになるよ…。
うちでは、しまじろうとアンパンマンの領土争いが始まった」と。
私はその時点で、
こどもちゃれんじには
乗り気ではなかったですが、
桜子さんもふろくがついてくるのが嫌で、
こどもちゃんれんじは除外。
また、私個人としては、
勉強するとごほうび(ふろくなど)があるというのを
強調していたのがあまり好きではなかったです。
はじめのうちはいいですが、
勉強のたびにごほうびがあるというのが、
少しイヤだなと個人的には思っています。
スマイルゼミは気持ちいいくらい、
何も送られてきません。
入会1年以上たった今も、
いまだに、タブレット一つで勉強しています。
なぜ「Z会」を選ばなかったか
Z会は、大学受験でお世話になりました。
ただ、幼児教育もやっているとは
知りませんでした。
通信教育で超有名なZ会ですが、
「小学校前の子どもに通信教育は難しい」
というのが選ばなかった理由。
後日に結果が来ても、
娘は覚えていません。
(親も忘れています)
Z会でも「タブレットコース」はあります。
Z会では市販のタブレットでの学習になります。
つまり、今、タブレットを持っていない場合は、
タブレットを購入しなくてはいけません。
スマイルゼミは、
専用のタブレットとタッチペンが送られてきます。
その分、少しだけZ会より費用は掛かりますが、
学習用タブレットは、
家族と兼用しない方がいいというのが実感です。
それにしても、
幼児教育は激しい戦国時代になっているんですね。
例えば、Z会の広告には、
「余計な「玩具」はつきません」とあります。
明らかに意識してます。
挑戦的で、いいですね。
スマイルゼミの料金、使い心地(小学生コース)
スマイルゼミ、気になるのはお値段ですが、
いくらかかるのか、というと、
小学1年生なら、2,980円×12=35,760円
タブレット代 9,980円
となります。
これは1年間前払いをしたときなので、
当然、分割する分だけ高くなります。
そして、学年が上がるごとに、
月々の金額は高くなります。
英語プレミアム (オプション)
HOP・STEPなら、月額680円
英検コースなら、月額2,980円
英語プレミアムは、うちは入ってません。
前述したとおり、
スマイルゼミの通常コースの英語はしょぼいので、
英語をもっと勉強したい人は、
入るといいと思います。
ただ、途中からも入れるので、一旦様子見してみて、
その後、入ってもいいと思っています。
安心サポート 3,600円
これはタブレットが故障した時の保証です。
入っておいたほうが安心です。
1年間で、合計49,340円です。
もちろん、安い買い物ではありませんが、
今、長女のリズムとしては、
毎朝起きるとすぐに、
スマイルゼミを20分~30分ほどやります。
その後に、朝ごはんを食べています。
本人も楽しそうにやっていますし、
実感としてかなり成長していますので、
結果としてはよかったのでしょう。
【まとめ】まずは資料請求で見比べましょう
「スマイルゼミ」は、
タブレットの質も高いし、
家での学習習慣をつけるには絶好のツールだと思います。
こどもちゃれんじ、スマイルゼミ、どっちがいいの?と迷っている方。
タブレットの操作性や、問題のクオリティも、
とても満足しているので、
私はスマイルゼミをオススメします。
(そして、家にはタブレットしかこないです)
スマイルゼミとZ会、どっちがいいの?と迷っている方。
今後はデジタル端末を使って勉強する機会が多いので、
タブレットに慣れるという面でも、
また、専用のタブレットで学習できる、という面でも、
スマイルゼミがオススメです。
スマイルゼミ、こどもちゃれんじ、Z会。
それぞれの良さがあり、
子どもに合う合わない、もありますので、
まずは資料請求をして、じっくり選んでいきたいですね。
ーーー
育児に正解はないので、
我が家も悩みながらの日々です。
そんななか、以下の本はとても参考になりました。
(うちのママは著者ではありませんが)
子どもに接するときの
いろんな「アイデア」が書かれています。
もちろん書かれている全てをやるのは
無理なので、
「これはうちの子にあっているかも」と
思えるものだけでも、
やってみてはいかがでしょうか?
コメント