小さい子供への知育を、
どうすればいいか、
親ならだれでも悩むと思います。
わが家で心がけていることは3つです。
- 頭だけでなく、体も動かす
- 本人の興味を伸ばす
- 他人ではなく、昨日の自分と比べる
特に、
0歳から2歳までは、
「頭だけでなく、体も動かす」ことを
意識しました。
頭でっかちではなく、
からだを動かすことで得るものが多いと思います。
特に、小さい頃は手でいろんなものを触り、
体を動かすことが大事です。
手は第二の脳。いろいろな素材に触れて触覚を鍛えよう!
「東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣」より
とある通りです。
この前、6歳の長女が、ふと私に、
私には、21コの脳があるんだよ。
頭と、両手の指10本と、両足の指10本!
と言っていて驚きました。
それほど子どもは、
手先や足先から、
いろんなものを感じているのでしょうね。
そして、
頭も手も動かすという意味では、
おもちゃを使っていろんな経験をさせることが一番早いです。
いわゆる「知育玩具」でもいいと思います。
大事なことは、
「知育おもちゃ」で遊ぶときも、
何を狙ったものなのかを明確にして、
子どもと遊ぶことです。
例えば、積み木でも
より大事なことは、
完成した後ではなく、
完成させるまでの試行錯誤をどうさせるか、
ということです。
できるだけ親が手伝わず、
ヒントを与えて子どもにやらせるなど、
こちら(親側)のガマンも必要ですね。
今回は我が家で使った、
2歳までにオススメの「知育おもちゃ」。
- 積み木
- コップ重ね
- リングテン
- 絵本
この4つが我が家でも遊び、
子どもの成長に大きく影響したと思っていますので、
その遊び方とともに、書いていきます。
やっぱり知育には「積み木」
0~2歳で一番いいのは、
やはり、「積み木」です。
子供の想像力、集中力、手先の器用さ、
空間把握力、バランス感覚など、
いろんな機能が鍛えられます。
我が家では、
長女の誕生祝いに木製の積み木をもらいました。
「生まれたばかりで積み木はちょっと早いんじゃないかな?」
と当時は思っていましたが、
子どもが積み木を触るときがあっという間にやってきました。
出産のプレゼントとしてもらう分にも、
プレゼントとしてあげる分にも、
早すぎることはありませんので、大丈夫です。
木製の積み木は手触りもいいし、手になじみます。
やはり立体を感じるというのもいいですね。
また、もらった積み木は、
振るとカラカラと少しだけ音が鳴りました。
この小さな音が鳴るのも面白くて、
よく積み木をやっていました。
0歳から触らせて、重ね始めて、
うまくいかずに崩れて、
イライラしながらも、試行錯誤する。
とても大事だと思います。
完成させるまでに考えるために、
できるだけ親が手伝わず、
ヒントを与えて子どもにやらせました。
いただいた積み木は、
姉妹でかれこれ7年近く使っていますが、
つい先日も、
3歳の次女は「マンション作っている」と言って、
自分の背よりも高く積み重ねていました。
もちろん崩れますが、
それを試行錯誤しながら、
なんとか高くしようとしている姿に成長を感じます。
コップ重ねは、単純だけど、ハマります
「コップ重ね」は、
我が家の2人の女の子もハマりました。
よくあるのは、
10コのコップ(それぞれ大きさが違い、色も違う)のセットです。
1つずつ大きさが違うので、
積み重ねたり、逆に収納したりできます。
少しでもずれると、
積み重ならないので、
結構、集中力が必要です。
手先がまだ不器用な子どもがやりはじめると、
集中して、結構時間をつぶしてくれます。
大きさと高さと色を教えることができますね。
(数字が入っているものは数字も教えられます)
ちなみに、我が家で使っていたのは、
「ディズニー英語システム」
についてきた10コのカップ(Cups)でした。
DVDでも、
これを積み重ねて遊ぶ動画があります。
特に長女は、
その動画を見て、
ずっと積み重ねては崩し、
また積み重ねては崩し、
をひたすら繰り返していました。
英語の教え方としては、
我が家は活用しきれませんでしたが、
このカップスとそのDVDは、
「ディズニー英語システム」でよかったことの一つです。
リングテンもオススメ
3つ目は、
ウッディプッディの、
「リングテン」というオモチャです。
これは、長女の2歳の誕生日プレゼントに購入しました。
5色の10コのリングと、
台、顔、帽子、サイコロなどがセットになっていて、
いろんな遊びかたができます。
色もカワイイですね。
うちでは、足し算や引き算を教えるのにも役立ちました。
買ったときは、
子供が食いつくかなと不安だったんですが、
いざ触らせてみると、楽しく遊ぶし、
慣れてくると、
親が考えたことがない遊びもやっていて、
子どもの想像力ってすごいなと感心しました。
大人が遊び方を固定しすぎないほうが、
子どもにとってはいいのかもしれません。
リングテンは、
4歳くらいまで使えるので、
誕生日やクリスマスのプレゼントにもGOODです。
「絵本」は知育の王道
知育と言えば「絵本」、
そして、絵本の読み聞かせです。
小さいころから
絵本の読み聞かせをすることは、
子どもにとって、
いいことしかありません。
0歳から読み聞かせを行い、
お子さんが14歳でカナダの名門5大学に合格した、
大川栄美子さんの著書にも、
米国小児科学会の報告によると、
「9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣」より。
幼い子どもに定期的に本を読むことは、
・脳の発達の最適なパターンを刺激する
・子どもの発達における重要な時期に親子関係を強化する
・生涯にわたる言語・識字・社会的感情的スキルを構築する
とのことです。
と引用されている通り、
学術的にも評価されています。
そして、2才くらいになったら、
絵本であれば、
しかけ絵本がオススメです。
読むだけでなく、
手も動かしながら、
頭も使うということを意識して、
絵本を読ませることができます。
オススメのしかけ絵本については、
下の記事をご参照ください。
まとめ
小さい子供への知育。
わが家で心がけていることは3つです。
- 頭だけでなく、体も動かす
- 本人の興味を伸ばす
- 他人ではなく、昨日の自分と比べる
特に、
0歳から2歳までは、
「頭だけでなく、体も動かす」ことを意識しました。
小さい頃は手でいろんなものを触り、
体を動かすことが大事です。
我が家の長女、次女が、
2歳までに使った「知育おもちゃ」の中で、
- 積み木
- コップ重ね
- リングテン
- 絵本
がオススメです、という話でした。
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